チェンマイ街歩き［後編］| Vol.197 2024年9月号特集 | WOM Bangkok バンコクフリーペーパー

特集記事チェンマイ街歩き［後編］

チェンマイ街歩き［後編］

バンコクから飛行機で1時間20分、タイの古都チェンマイを巡る旅。

最後は、新しい商業施設「ワン・ニマン」を始め、カオソーイの美味しい店や山岳民族が暮らす小さな村「メーカンポン」を巡ります。

ホテルはチェンマイの中心地に近い場所にある、スペインのブランド「MELIA」をご紹介します。お楽しみに!

●取材協力: 旅わ～るど

※掲載内容は2024年9月時点の情報であり、予告なしに変更・終了することがあります

One Nimman

Suthep, Chiang Mai
営業時間 11:00~22:00
Tel. 052-080-900

昔からアーティストが集まる通りとして知られ、お洒落なギャラリーやショップが並ぶニマンヘミン通りに「ワン・ニマン」がオープンしたのは2017年。1階は飲食店や雑貨店など、テナントショップのコーナーとなっており、2階は雑貨やアパレルの小さな店が数えきれないぐらい並ぶマーケットのような造りになっています。天候に左右されずゆっくり買い物ができるので、お土産探しにも最適。

Busarin

133 Rattanakosin Rd. , Pa Tan, Chiang Mai
営業時間 11:00~16:00 (日・祝休み)
Tel. 081-671-2846

人気タイレストラン「マグノリアカフェ」の姉妹店「ブサリン」は、自家製スパイスを使ったカレーをカノムチン(そうめんのような米麺)またはロティと共にサーブするお店。メニューはカレー、デザート、ドリンクのみですが、ミシュランガイドにも掲載されるほど美味しさには定評があります。オーナーが趣味で集めたアンティークの赤いお皿に盛りつけてくれるのが嬉しい。

チェンマイ中心地から車で約90分、山あいの小さな村が、今、タイの若者を中心に観光ブームとなっています。メーカンポン(Mae Kampong)は、コーヒー豆や茶葉の栽培だけでなく、観光収入を得ようと、村ぐるみで民泊に力を入れています。その結果、ゲストハウスやホームステイを受け入れる家が増え、田舎暮らしを体験できる村となりました。最近では外国人観光客も増え、写真スポットも増えています。ぜひ足を延ばしてみてくださいね。

GINGER Farm

34/1 Moo 12 Hang Khawe Soi 9 Thawangtan Saraphi, Chiang Mai
営業時間 10:00~19:00 ※土日のみ 9:00~20:00
Tel. 052-004-473

バンコクにも数軒展開している人気タイレストラン「ジンジャーファームキッチン」が、チェンマイの自社農場を一般に公開し、子供向けのアクティビティを実施しています。田植え、稲刈り、動物の世話、リサイクルの勉強など内容は様々。中でも「泥のすべり台」が人気で、ふだん泥だらけになることが無い都会の子供た「ちを自然に触れさせようと、バンコクから訪れる家族が多いそう。日本人にはまだまだ知られていませんが、旅行代理店の「旅わ~るど」さんでチェンマイのツアーに組み込むことができるので、興味ある方は問い合わせてみて。

スペインのホテルブランド「MELIA」は、最近タイ各地に進出しており、ここチェンマイにも2022年にオープン。場所は毎晩開催されているチェンマイナイトバザーに近く、ターペー門までも徒歩圏。スパ、キッズクラブ、ルーフトップバーなビファシリティが充実しており、料金以上の満足度を得ることが出来ると好評。客室はもちろん、建物全体のデザインもスタイリッシュで「さすがスペインブランド!」と納得のお洒落さ。もし雨で出掛けたくない日があっても一日中ホテルで楽しめそうです。

スタイリッシュでお洒落なゲストルーム

メリアルームからレジデンシャルスイートまで、カテゴリーは全部で8つ。最低でも30m2の広さがあり、ファシリティも整っていて快適に過ごすことが出来ます。窓からの眺めはシティビューとパティオビューがあり、いずれも明るく解放感がある眺望です。また、ラウンジアクセス付きの部屋もあり、アフタヌーンティーやカクテルアワーを楽しむことができます。